こんにちは、とまとです!
突然ですが、セラミド成分をご存知ですか?私も25歳まで知りませんでした。(知るきっかけになった出来事は前回の記事じをご覧ください!)
セラミドは健康な肌を保つためにはとても重要な役割をしています。
そのセラミドを補ってくれるスキンケアを紹介していきます。まずは、セラミドとは何だ!?というところからお話ししていきます。
前回記事↓
【クマを消す方法】カッサと眼輪筋トレーニングでスッキリ! -
- 「セラミドとは」
- 「セラミドは減る!?」
- 「セラミドの種類」
- 「化粧品に使われているセラミドの種類」
- 〈3位〉・・・ヒフミド(小林製薬)
- 〈2位〉・・・キュレル エイジングケアシリーズ(花王)
- 〈1位〉・・・ASTALIFT(富士フィルム)
- まとめ
「セラミドとは」
皮膚層の一番上に位置している表皮の角質層に含まれる成分です。細胞と細胞の隙間を埋め、弾力性と水分を保持する役割があります。セラミド成分の中にもいくつか種類があり、バリア機能や保湿機能など役割を持っています。
「セラミドは減る!?」
セラミドは加齢とともに少なくなります。ピークは赤ちゃんの頃といわれており、30歳に入る頃に大幅に減少します。50歳になると20代の半分まで減少すると言われています。セラミドが減少すると肌に潤いがなくなり、肌が乾燥して乾燥肌になっていきます。そして、その状態が続くとシワの原因になります。
「セラミドの種類」
セラミドは大きく分けて12種類程あります。”程”と曖昧な表現をしているのはまだ解明されていないセラミドもあるからです。セラミド1、セラミド2、セラミド3、、、といったように名称がつけられていて各々役割が違います。その中でもセラミド1,2,3が大切と言われていて、特にセラミド2が人の肌に多く含まれています。
セラミド1
→水分保持機能、外部刺激のバリア機能
セラミド2
→水分のバランスを保ち、高い水分保持機能
セラミド3
→水分保持機能、シワを軽減する
参考:【医師監修】化粧品に配合されるセラミドの種類 | スキンケア大学
「化粧品に使われているセラミドの種類」
天然セラミド
○成分表示「ビオセラミド」「セレブロシド」
動物由来のセラミドです。肌に浸透しやすく親和性が高いのが特徴。 使い続けるとセラミドの産生量を増やす働きも期待できるといわれています。ただ、少量の抽出になるため、価格が張ります。
植物性セラミド
○成分表示「植物性セラミド 」「コメヌカスフィンゴ糖物質」
米や小麦、こんにゃく、トウモロコシなどの穀物から抽出されるセラミドです。天然由来なので身体にも低刺激なのが魅力の一つですが、米やトウモロコシをアルゲンとしている人にはおすすめできません。その中でも、こんにゃく芋はアルゲンになりにくくセラミド含有量が多く含まれており注目されています。
ヒト型セラミド
○成分表示「セラミド1」「セラミド2」「セラミド3」等
「バイオセラミド」とも言われています。人の肌にあるセラミドを真似て作られたセラミドです。人のセラミドとほぼ同じ分子構造で作られているため、保湿力や浸透力に優れています。現在のスキンケア商品はヒト型セラミドが多く使われています。
合成セラミド
成分表示「セチルPGヒドロキシエチルパルミタミド」
石油原料から化学合成されたものです。安価で大量生産ができることが多くの化粧品に使われている理由の1つです。しかし、天然セラミドやヒト型セラミドと比べて、効果としては薄いと言われています。
以上の4種類が化粧品で使用されています。では、実際に私が試したスキンケア商品を見ていきましょう。おすすめランキング形式で紹介していきます。
〈3位〉・・・ヒフミド(小林製薬)
乾燥肌や敏感肌の人のために作られたスキンケア商品で、人型セラミドの1,2,3が使われています。
・ 購入方法→小林製薬のオンラインショップ(薬局では購入できないのがネック)
・価格→¥3,000~¥8,000程度(高くもなければ安くもないといった感じ)
マイルドクレンジング(メイク落とし)¥2,700(税込)
→メイクはもちろん落としてくれますが、同時に保湿もしてくれて洗い終わったらモチモチ肌に。
ソープ(洗顔せっけん)¥2,160(税込)
→泡がやさしく肌を包み込んでくれて、刺激が少ないです。
エッセンスローション〈120ml〉(化粧水)¥3,240(税込)
→ほんの少しとろみがついています。めちゃくちゃ肌に浸透する感じはありませんが適度に馴染んでいきます。
クリーム〈40g〉(保湿クリーム)¥6,480(税込)
→クリームはもうひと息だなという印象でした。肌に乗せた感じが軽めで保湿力は強くない方です。
UVプロテクトベース(日焼け止め・化粧ベース)
→非常におすすめ。こちらがあるからランキングに入っていると考えてもらって構いません。ベースとして肌に馴染むことはもちろん、カバー力と保湿力を兼ね備えています。ローションとクリームにも分けてほしかったくらいです(笑)
お試しセットがあるので、一度試してみてください。
〈2位〉・・・キュレル エイジングケアシリーズ(花王)
乾燥性敏感肌に特化しているキュレルシリーズ。約30年前から「セラミド」に注目し研究を重ねた末に誕生したキュレルはセラミド不足の人の味方ともいえます。今回はシリーズの中でも保湿力が特に高いと感じている「エイジングケアシリーズ」を紹介します。
・購入方法→薬局
・価格→¥2,000~¥3,000程度(リーズナブルです)
化粧水〈140ml〉¥2,484(税込)
非常にしっとりしたテクスチャーです。化粧水ですが保湿力も兼ね備えています。さすが乾燥敏感肌用だけあるなといった感想です。写真からもわかるように気泡を逃がさない”とろみ”感をおわかり頂けるでしょうか!?
クリーム〈40g〉¥3,024(税込)
こちらは化粧水よりもしっとりしています。もはや、しっとりを通り越して”もったり”といった方が適当です。化粧水で補った水分を外へ逃がさない感じが伝わってきます。しっかりフタをしてくれる上に長時間その状態をキープしてくれます。
こちらもお試しセット(¥1,296)がありますのでぜひ試してみてください!
〈1位〉・・・ASTALIFT(富士フィルム)
ASTALIFT(アスタリフト)は富士フィルムが科学の技術を駆使して開発されたけスキンケア。「ヒト型ナノセラミド(セラミド1・2・6Ⅱ)」を配合し、写真フィルムで築き上げたナノテクノロジーで肌の角層まで浸透させていきます。
・購入方法→薬局
・価格→¥3,000~¥12,000程(少々お値段は高め)
①ジェリー状先行美容液 ②化粧水 ③美容液 ④クリーム
先行美容液〈40g〉¥9,720(税込)
潤いをキープするための化粧水の前につける美容液です。写真ではわかりにくいですがキメの細かいジェルです。輪郭がしっかりとしたテクスチャーですが、肌につけるとすっと馴染みます。肌に浸透していく感じです。
化粧水〈130ml〉¥4,104(税込)
キュレルエイジングケアシリーズの化粧水よりはとろみはありませんが、水分を中へ中へ入れてくれます。
美容液〈30ml〉¥6,480(税込)
化粧水よりもとろみが増し、この時点で指で肌に触れると、肌が付いてくるくらいしっとり、もっちりしてきます。
クリーム〈30g〉¥5,400(税込)
輪郭がはっきりしているクリームで固めです。キープ力が高く香りもよく、”完璧”です。
こちらも同様にお試しセット(¥1,080)があります。<
まとめ
アスタリフトを1位に挙げた理由は浸透力・保湿力が最も優れていたからです。さらに、刺激という刺激を全部取っ払ったかのように、刺激がありません。カサカサで大半のスキンケアにヒリつきを感じていた私の肌でしたが、まったく痛みを感じさせず、見事によみがえらせてくれました。キュレルエイジングケアシリーズも負けてはいませんでしたが、やはり保湿力はアスタリフトの方が上だったように感じます。ヒフミドはもう少し保湿力がほしかったところです。あと、少し刺激がありました。(※私の肌は非常に敏感なので参考程度で考えてください)
しかし、3つとも栄養分は高いにもかかわらず低刺激で乾燥敏感肌の人には非常におすすめです。これ以外のスキンケアも試してみましたが、刺激が強すぎたり、ツッパリ感が出てしまったりとセラミドを求めている人の肌には不向きでした。そう考えると、上記の3つは素晴らしいと思います。機会があれば、没になったスキンケア商品も紹介します。